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宮沢りえ 満場一致の最優秀女優賞! ―気になる映画と彼女の壮絶な人生 [国内エンタメ]

第27回東京国際映画祭のクロージングセレモニーが31日、
東京・六本木のTOHO シネマズ 六本木ヒルズで行われ、
『紙の月』で主演を務めた女優の宮沢りえが、「満場一致」で最優秀女優賞に輝いた。

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宮沢りえ

彼女の授賞理由は、
「奥深い演技、卓越した精神、繊細でもろさを表す心の表情。
目ですべてを語り尽くし、真の自由を求め、本当の意味で、彼女には芸術貢献に感謝します」
と審査員のイ・ジェナ氏。
さらに「言葉に表せないほどの美しい方です」と加えてから、「宮沢りえ」と発表した。

『紙の月』は、平凡な主婦が起こした巨額横領事件を描いた映画。
宮沢の映画主演は7年ぶり、主婦・梅澤梨花を演じた。

◎映画『紙の月』について
原作 『紙の月』(角田光代) [単行本] 

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物語は、バブル崩壊直後の1994年が舞台。
自分にあまり興味を抱かない会社員の夫と安定した生活を送っている
正義感の強い平凡な主婦・梅澤。
まっとうな人生を歩んでいたはずの平凡な主婦が
契約社員として働いていたわかば銀行から約1億円を横領。

梨花は発覚する前に、海外へ逃亡する。
梨花は果たして逃げ切れるのか?

年下の大学生と不倫関係に陥り、二人でホテルのスイートに連泊したり、
高価な買い物をしたり、そしてついには顧客のお金に手をつけてゆくなどと、横領が次第にエスカレートしてしまう。

矛盾と葛藤を抱えながら堕ちていく…という
『空中庭園』、『八日目の蝉』の角田光代によるサスペンス。

中でもその濡れ場がすごいと、映画関係者の間で話題になっているそうだ。



映画『紙の月』

キャスト
梅澤梨花 - 宮沢りえ
平林光太 - 池松壮亮
相川恵子 - 大島優子
梅澤正文 - 田辺誠一
隅より子 - 小林聡美
井上佑司 - 近藤芳正
平林孝三 - 石橋蓮司

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スタッフ
監督 - 吉田大八
脚本 - 早船歌江子



宮沢は「いやぁちょっと震えています」。
「おみくじで大吉をひいた時に『ヤッター!』と思う気持ちの中に、
自分を引き締めなければという気持ちが湧くのと似ています」と心境を語った。
ステージを降りて席に戻り、監督と抱き合って喜びを分かち合った。


実はその受賞の背景には、彼女の壮絶な人生遍歴があった…。




◎宮沢りえの壮絶な人生遍歴

宮沢りえ(みやざわ りえ)
誕生日 1973年4月6日
日本の女優
日本人の母親、オランダ人の父親を持つハーフ
ファッションモデル、歌手
出身地 東京都練馬区
所属先 エムツー企画所属
身長 168cm

★1985年、明星食品「チャルメラ」でCMデビュー。

★92年10月 大相撲 貴乃花との婚約、その3ヶ月後婚約破棄
(両家の家族が合わなかったため)

★94年9月 中村勘九郎との不倫、自殺未遂
京都で歌舞伎俳優・中村勘九郎(現・勘三郎)と会った後、彼が宿泊するホテルの別の一室で左手首から血を流し、ベッドに倒れていたところを発見。

本人曰く、「室内で転び、持っていたコップで切った」
しかし二人の親密さに男女の仲が噂されていたため、
当然、交際のもつれによる自殺未遂という臆測が飛び交った。

★市川右近、中田英寿、市川海老蔵、ジュエリーデザイナーの幹田卓司氏らとの恋愛遍歴も多数

09年4月 40代の元プロサーファーで実業家の一般男性と入籍、出産
「誕生の瞬間は、私にとって我が子からの最高のプレゼント」。

12年 互いに多忙なことによる生活リズムのズレによる離婚



その壮絶さが今回受賞の糧となっていることだろう。
これからの彼女の活躍と、更なる幸せを願いたい。

(画像元)


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