東大ポポロ事件再来？京大警察監禁事件 そもそも公安警察って？

一体何が起こったのか…。

京都大学(京都市左京区吉田本町)で
京大生に公安警察のスパイが拘束される騒動が起きました。
財布などを取り上げ、教室(一共26教室)で監禁中とのこと。
学生立ち会いのもと、副学長及び大学職員が尋問中
現場教室前には教務など多数。 総人広場で学生が演説中。
京大周辺、地塩寮、吉田寮前に大量の警察が集まっているほか、
物々しい雰囲気を感じた人が心配そうに様子を伺うなど、騒然としています。


画像元

京大公安監禁事件は東大ポポロ事件の再来？東大ポポロ事件とは？

一体何があったのか、友人が心配だしそもそも良く分からないので調べてみました。
にしても京大生公安に気付くとかやっぱり頭キレますね…




１１月２日、安倍政権の進める「戦争と民営化」に反対するデモが東京で行われましたが、
その際に京大生２人が公務執行妨害の容疑で逮捕されたといい、
関係者によるとその件で公安警察が大学内に入り込んでいたのではないかという憶測があります。

公安警察とは
＝国家の警察で、
「公共の安全と秩序」を維持することを目的としています。
言って見れば「思想犯」を取りしまる特殊な警察で、
普通の犯罪を取りしまる警備警察よりエリートとされているそうです。
警察からも独立しており、警察と公安との独立性から情報共有がされずその予算も公開されない謎の多い組織です。

捜査対象は、右翼団体や外国政府による工作活動、国際テロリズム、皇族の身分を詐称する人物など
公安・外事警察の仕事は「情報集め」と「尾行」が基本。対象者の勤務先や住居の向かいの一室を借り切って「秘撮（盗撮）」したり、必要に応じて「秘聴（盗聴）」もすることもあります。


―公安と刑事の仕事の違い
一般の人が想像するような、泥棒を取り締まるような警察は刑事と呼ばれ、
「一般の人を取り締まる」というイメージ。
お互い別の指揮・命令系統に沿って動いており、お互い自分たちの目的を達することが使命なので、目標を共有できないまま共同作業することもある。



現時点で分かるのはこれくらいですが、詳しい情報が入り次第、随時更新します。
死傷者とか出ないといいですが…


{追記}
４日午後０時２０分ごろ、京都市左京区の京都大吉田南キャンパスで、
京都府警警備２課の男性警察官が京大の学生とみられる数人に取り囲まれ、
約３時間半後に解放された事案を巡り、
事実関係を調査していた京都大の
杉万俊夫副学長は同日午後９時前、「本日、警察官が無断で大学構内に立ち入ったことが分かりました。
事前通告なしに警察官が構内に立ち入ることは誠に遺憾です」とのコメントを発表した。
産経新聞より

これからもまだまだ続きそうですが、
一旦は落ち着いたようです。

日本時間で朝1時17分のニュースでした。

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タグ：京都大学 公安警察 拘束　監禁 京大 「戦争と民営化」 副学長 東大ポポロ事件