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米国 空中空母のアイディア公募、なぜ?SFのじゃダメなの? [国際]

米国防総省が無人機用の「空中空母」となる航空機開発のアイデア公募を13日までにすると発表。
期間は26日までといいます。寄せられた全ての提案は国防総省内で厳格に管理されるそうです。
なんだかゲームかSF漫画の世界みたいですね……

sky.jpg

この「空中空母」では、航続距離の不足で無人機が現在遂行出来ない任務の開拓を狙っているそうで、
更に軍の行動範囲、いわば攻撃範囲が増えそうです。
母機から無人機が発信し、爆弾投下、ミサイル攻撃や偵察などの任務をこなした後に母機に帰還、
共に所属基地へ戻るという作戦で、海が空になっただけ。

アイデア募集に関しては、安い製造費などが好ましいと指摘。
加えて今後4年間内に開発の具体化が可能な案も求められています。
今後4年間というと……太平洋周辺の警戒を強めるためでしょうか?

実は1970年代にもアメリカは 747空中空母を計画しています。
その目的は、この場合、
空中給油や海外基地に頼らず、出撃後の兵装変更ができる 全地球的攻撃能力が欲しい、というのが出発点だったそうです。
今回もおそらくこの出発点を引き継いでいるのでしょうね。




SFのアイディアじゃだめなのか?とふと疑問に思ったのですが、
実質問題、コストがかかりすぎるんです……
(アメリカ原子力空母の運用費は一日一億円)
確かにたくさんの発想は想像力の集大成であるSFから持ってこれますが
フォルムといい内装といい、現実的に考慮しなければならないといけないようですね…

しかしあくまでも使うのも使われるのも人間。
これがせめて、平和のために使われますように。大義名分とかじゃなくてね。


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