【号泣】死にゆく赤ちゃんに歌う父親、動画がネットで話題に

生後間もなく死にゆく息子にビートルズ（Beatles）の楽曲「ブラックバード（Blackbird）」を歌いかける
父親の姿を映した動画が、インターネット上に公開され、注目を集めているそうです。
母親は出産時に死亡したそうです。

命の尊さ、親の愛を感じさせてくれる、涙なしには見れない動画です。
こちらからどうぞ




この胸に迫る動画の中で歌うのは、クリス・ピッコ（Chris Picco）さん。
11月8日、緊急帝王切開により妊娠24週・16週もの早産の未熟児で生まれた息子のレノン君。
まだ言葉もわからない、抱くこともできない……
せめてもの生きた喜びに歌を歌ってあげようと、ギターを手に米ロサンゼルス（Los Angeles）近郊
ロマ・リンダ大学病院（Loma Linda University Hospital）の新生児病棟に向かいました。
保育器の傍らで歌うピッコさんを映した動画は、13日までに既に50万回以上再生され、
その後も再生件数はどんどん伸びています。



母親のアシュリーさんは悲しいことに同日死亡。息子のレノン君は3日間生存し、11日に亡くなりました。

ピッコさん一家の代理人は、「彼は、この音楽が人々の心に響くことを知っています。
そして、私たちが手を取り合うことによって今苦しんでいる人たちをどのように癒せるのか、
知りたがっています」と述べたそうです。

奥さんに先立たれ、息子さんも生きるのが難しい状態…
自分がすぐ一人になってしまうことは分かっているのに、
「息子に産まれてきた喜びを感じてほしい」と
息子を最優先した行動を取れる親の愛の素晴らしさを思うと、
涙が止まらなくなってしまいました……

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タグ：親の愛 未熟児 帝王切開 妊娠 出産