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特定秘密保護法とは?わかりやすく簡単に☆ [国際]

本日10日に秘密保護法(特定秘密保護法)が施行されます。

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この法律は、安全保障に著しい支障を与える恐れのある情報について、

政府が特定秘密に指定して秘匿し、

この機密を漏らした人(公務員や民間人)には厳罰が課されるというもの……

安倍政権は、この秘密保護法の「適正な運用」を強調していますが、

国民が有する「知る権利」を侵害する恐れがあるとニュースは報道。

なんだか、独裁的な印象も受けかねませんが、
そもそもいったいこの秘密保護法とはなんなのか、

調べたことをできるだけ分かりやすく、簡単にまとめてみました






政府によって特定機密に指定されるのは、

・国の安全保障にかかわる防衛
・国の安全保障にかかわる外交
・スパイ活動防止
・テロ防止

の4分野の情報です。

これらに関する情報を漏らした公務員は、最長10年の懲役刑、

もらすよう働きかけた民間人らも最長5年の懲役刑を受けることになります。



情報を特定秘密に指定する人は防衛大臣や外務大臣、警察庁長官など。

特定機密指定の有効期限は60年と一生分…、その上例外など多数。



私達国民からすれば、何が秘密かもわからない状況な上、

情報隠ぺいも正当に行われる事に。



この特定秘密保護法は日本側がより強い秘密保護のシステムを構築することで

アメリカとの安全保障のやり取りをスムーズにするためだとはいうのですが、

日本には憲法上民主主義の大原則として「国民主権」とあるのですから、

「国民の代表」である政府のしていることが分からなければ

私たちの「知る権利」も侵されることになるのではないでしょうか……





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