朝日新聞の新社長、渡辺雅隆の出身大学などプロフィールは?なぜ辞任? [国内 ニュース]
「再生に向けた改革を徹底的に進めます」と決意を語った朝日新聞の新社長、渡辺雅隆氏。引用元
福島原発をめぐる「吉田調書」報道や、従軍慰安婦報道などの責任を取り
木村伊量(ただかず)社長が辞任してから同日の出来事でした。
その朝日新聞の新社長、渡辺雅隆氏のプロフィールと
前社長・木村伊量氏の辞任の理由が気になったので調べてみることにしました
朝日新聞の新社長、渡辺雅隆のプロフィール
渡辺雅隆(わたなべ・まさたか)
日本の経営者で、(株)朝日新聞社 社長に本日就任(2014年12月5日)
千葉県出身で、2014年11月14日時点で55歳
出身大学は千葉大学(人文学部)
1982年(33歳頃)に朝日新聞社入社、
のちに大阪本社社会部長・同編集局長・管理本部長などを務め、
2013年6月(54歳頃)に取締役に就任。
(株)朝日新聞社の基本情報もついでに
1879年(明治12年)1月25日創刊(135年目)、
社主は村山美知子氏、上野尚一氏で、
東京都中央区築地5-3-2、大阪市北区中之島2-3-18、名古屋市中区栄1-3-3、名古屋市中区栄1-3-3
にそれぞれ本社を置いています。
前社長・木村伊量氏の辞任の理由
前社長・木村伊量氏の辞任の引き金となったのは、
産経新聞の吉田調書の入手。
吉田調書とは、政府の事故調査・検証委員会が福島第一原発の事故発生時
所長として対応した吉田昌郎氏(25年7月9日他界)に行った聞き取り調査をまとめた「聴取結果書」で、
通称「吉田調書」と呼ばれています。(戦後の吉田茂首相のことかと…)
朝日新聞は、この吉田調書を基に5月20日の朝刊で
23年3月15日朝に第1原発にいた所員の約9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、
10キロも南にある福島第2原発へ撤退していたと指摘しました。
しかし実際の吉田調書によると、所長は「退避」は指示してましたが「待機」を命じてはいない
ということが分かりました。
この朝日新聞の事実とは異なる報道を真に受けた世界中のメディアは、
「日本人も現場から逃げていた」と報道。日本人全体の評価を下げたことになりました。
更にもう一つの理由に、いわゆる慰安婦問題があります。
著書や集会で,慰安婦にするため女性を暴力で強制したいう吉田清治さんの証言をもとに、
朝日新聞慰安婦について16回以上記事に。
他の新聞社も90年代初めには吉田氏を記事で取り上げていましたが、
92年に産経新聞や週刊誌が創作疑惑を報じ始め、虚偽という指摘。
以後、真偽は確認できないことから、朝日新聞は吉田氏を記事に取り上げていません。
いずれも日本人の評価に大きくかかわる問題ですので、
元社長には辞任以上のものが求められたことでしょう。
しかし新社長渡辺氏の傍らで役員として残る以上、
院生が始まるのかもしれません……それは今後を見ていくとしましょうか。
スポンサーリンク
2014-12-05 23:57
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0