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ニュートンの「あの実験」をボーリングの球と羽で証明★於NASA [知っ得]

アリストテレスの力学に従い「重い物ほど速く落ちる」と信じられていた時代に、
ガリレオ・ガリレイは鳥の羽がゆっくり落ちるのは空気に邪魔されるからで
「空気のない世界ならば羽と鉄球は同じ速度で落下する」と考えました。

では「真空状態でボウリングの球と羽を一緒に落とすとどうなるか?」
NASAが持つ世界一大きな真空室で大実験が行われました。

hane.jpg

学校で習う理論なので結果は皆知っているはずなのですが、
対照的なものの落下を自分の目で確かめてみるとなんとも不思議な感じです。

動画はこちらから★

お忙しいあなたのために、実験は2:52あたりからです

私たちが暮らす空気中では空気抵抗が発生し二社の落下速度に変化が生じますが、
真空では空気抵抗がないため、重さの違うボウリングの球と羽も落ちるスピードは同じになります。
学校で習う定番知識ですが、実際にやってみた人も少ないはず…私も自分の目で確かめたことがありませんw

内容的には理科の実験レベルですが、どうせなら大がかりにやろうということで、
大規模な実験がNASAで行われました。使用するのは世界一大きな真空室を使用。
英国出身元ミュージシャンでイケメン物理学者として人気のブライアン・コックス氏が見守る中、
実験開始。

さあ、結果はどうなる!?(みなさん知ってるけどね…)




そこには本当に教科書に記載通りにスーッと同速度で落ちていくボウリングの球と羽の姿。
理論としては知っていても実際に目にするとやっぱり不思議でわくわくします。

既に結果の分かっているなんともぜいたくな「世界一の理科の実験」に、
実験後学者たちは少年のように無邪気にうれしそうな表情を見せていました。

何とも明るいトピックですね[グッド(上向き矢印)]


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