秋山幸二 夫人の死因・病気・病名は?―SB前監督を支えた嫁― [国内 スポーツ]
ソフトバンク秋山幸二元監督(52)夫人で東国原の元義姉の千晶さん(55)が死去されました。
秋山幸二前監督夫人、千晶さんが死去したのは9日の午前5時50分、福岡のご自宅ででした。
死因は神経膠芽腫(こうがしゅ)、
話すことさえままならなかったのに、愚痴も漏らさないで明るく振舞い、
3年にわたる闘病生活を送られたそうです。
近日に家族や近親者のみの密葬が執り行われるそうです。画像元
左から長女真凜さん、千晶夫人、秋山監督
この秋山家の大切な女性を奪うことになった神経膠芽腫とは、いったいどのような病気なのか、
病名が気になったので調べてみました。
秋山幸二 夫人の死因・病気・病名は?
膠芽腫とは、脳腫瘍の一つに分類され、神経膠腫(英名グリオーマ)の中でも最も悪性度が高いとされる病気だそうです。
この腫瘍はグリア細胞と言われる細胞に由来し、増殖能力も高いそうです。
更に腫瘍はよく出血を伴い、その腫瘍の中には壊死も見られるそう。
更に悪いのは、腫瘍の増大が急速なため、極めて進行が速いこと。
数週単位で症状の悪化が見られることもあるそうです。
腫瘍ができることで初めのうちは朝に強い頭痛が多く見られ、他の脳腫瘍と同じ。
その他には運動麻痺や、痙攣、見当識の低下なども見られるそうです。
発症しやすいのは秋山幸二夫人晶子さんにも該当する45~79歳で中年以降。
発症か所は多い順に 前頭葉、側頭葉、頭頂葉だそうです。
神経膠腫の中でも最も悪性度が高いとされるこの病気。
発症後1年で生存率は51.6%、3年間の生存率は13.1%、5年間の生存率は7.8%と
とても難しい病気であることはこの数字から見てもわかります。
膠芽腫の特徴としては、脳内のみに転移することだそうです。
千晶夫人ご自身は、2011年にソフトバンクが日本一になった直後のオフに倒れたそうです。
秋山幸二監督は13年開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)侍ジャパン監督候補でしたが、
夫人の看病のため辞退、一刻も早い回復を願い全国の病院へ付き添って回ったほどだったそうです。
ソフトバンクを日本一にしたにもかかわらず今季限りで辞任したのも、夫人の病気のため。
長女の真凜さん(18)含め家族みんなで件名にか看病したにも関わらず、千晶夫人の病状は今月に入って悪化、
そのため秋山幸二監督は、参加予定だった米ハワイの優勝旅行や熊本県民栄誉賞の授賞式を辞退・欠席。
そんな仲の良いご夫婦でしたが、
秋山幸二監督とと千晶夫人は1994年に結婚してから、20年に渡る二人三脚でした。
しかしその中では生後間もない長男・晃輝さんを亡くすというご不幸がありましたが、
千晶さんはプロゴルファーを目指した真凜さんの遠征でを徹底的にサポートするため全国各地を飛び回る、
元気な母親だったそうです。
晶子さんの明るさ一生懸命さが支えた秋山家とソフトバンクの日本一。
長男に続き、最愛の妻を亡くした秋山氏の悲しみと、選手など関係者のことを思うと
その悲しみは想像できないものなのだろうなと思います……。
晶子さんの安らかのお眠りをお祈りいたします……
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